Yahoo!公金支払いで税金・公共料金をクレジットカードで支払うと、そのクレカのポイントも貯めることができるのでちょっとお得です!
例えばヤフーカードならTポイントを貯めれますし、楽天カードなら楽天スーパーポイントが貯まります。
Yahoo!公金支払いの利用料は無料になりますが、Yahoo!のアカウントは必須となりますので予め取得しておくとスムーズです。
本記事では、Yahoo!公金支払いのメリット・デメリットや実際に支払うまでのやり方をできるだけ分かりやすく説明しています。
Yahoo!公金支払いで支払い可能な税金・公共料金とは?
Yahoo!公金支払いで支払いができる税金・公共料金は以下になります。
種類
- 自動車税・軽自動車税
- 固定資産税
- 住民税
- 国民健康保険
- 介護保険料
- 後期高齢者医療保険
- 使用料・利用料(保育園保育料など)
- 個人事業税
- 不動産取得税
- 法人市民税
- 事業所税
- 市たばこ税
- 水道料金
- ふるさと納税
ふるさと納税に関しては、Yahoo!公金支払い可能なふるさと納税を取り扱っているサイトでのみ利用可能となります。
以前はYahoo!ふるさと納税というサービスがありましたが、現在はサービス終了となっています。
Yahoo!公金支払いで必要な情報
Yahoo!公金支払いで必要な情報は、自治体名・公共団体などからの納税通知書が必要となります。
例えば、自動車税でしたら「自動車税納税通知書」、固定資産税なら「固定資産税・都市計画税 納付書兼納入済通知書」、住民税なら「区民税・都民税・市県民税の納付書」、水道料金なら「検針票・請求書など」です。
実際にYahoo!公金支払いでの支払いを始める際は、各通知書に記載されている「番号」が必要となります。
例えば、自動車税でしたら「納付番号」「確認番号」 の入力が必要です。
Yahoo!公金支払いのポイント!メリットについて!
Yahoo!公金支払いを使うメリットについての説明です。
- 24時間自宅から支払い可能!
- Tポイントで支払いができる!
- クレジットカードのポイントが貯まってお得!
- 分割払いもできる!
メリット1:24時間自宅から支払い可能!
Yahoo!公金支払いは、24時間いつでも支払いができます。
いちいちコンビニ、銀行、郵便局などに行く手間が省けますし、支払い期限が迫っている時はすぐ支払いができる方法なので便利です。
またPCだけではなくスマホも対応しているため、自宅に限らず外出時でも支払いができます。
メリット2:Tポイントで支払いができる!
Yahoo!は現在、Tポイントと連携をしています。
そのため各税金・公共料金の支払いの際、貯まっているTポイントをその支払いに充てることが可能です。
なかなか使う機会がなく、Tポイントが貯まっている方には良い使い道です。
何より、支払いに使う現金が減るのがポイントですね。
メリット3:クレジットカードのポイントが貯まってお得!
Yahoo!公金支払いで使えるクレカのブランド以下になります。
ブランド
- マスターカード(Mastercard)
- VISA
- JCB
- ダイナースクラブ(Diners Club)
- アメリカン・エキスプレス(アメックス)
例えば、Yahoo!なのでヤフーカードを支払い元に登録をしておくと、支払い金額に応じてTポイントが貯まってお得!
楽天カードでも勿論ポイントが貯まるので、楽天ポイントを貯めている方にはお得です!
メリット4:分割払いもできる!
Yahoo!公金支払いは、クレジットカードでの支払いになります。
支払い方法には「分割払い」「リボ払い」も可能です。
支払い回数に関しては、お支払い情報入力ページの「お支払い区分」で選択(3、6、10、15回)が可能です。
注意点
- ダイナースクラブ(Diners Club)は分割払いができません。
- 水道料金など「継続払い」は一括払いのみしか選択できません。
Yahoo!公金支払いのデメリット!
Yahoo!公金支払いのデメリットの説明になります。
- 決済手数料が必要な場合もある!
- 支払いに関する領収書や納税証明書が貰えない!
- 全ての自治体・公共団体が対応しているわけではない!
デメリット1:決済手数料が必要な場合もある!
これは大きなデメリットになりますが、全ての支払いで手数料が無料というわけではありません。
例えば埼玉県の自動車税の場合は以下のように支払い手数料がかかります。
埼玉県自動車税の手数料
- ~10,000円:手数料80円(税込み)
- 10,001~15,000円:手数料119円(税込み)
- 15,001~20,000円:手数料160円(税込み)
- 20,001~25,000円:手数料200円(税込み)
- 25,001~30,000円:手数料240円(税込み)
このように決済に対する手数料は、エリアによって違います。
因みに神奈川県の場合は、お支払い1件ごとに330円(税込)となります。
ポイントバックはお得ですが、決済手数料の金額がポイントより大きい場合は損をしてしまいます。
そのためYahoo!公金支払いで支払う場合は、必ず手数料を確認するようにしましょう。
手数料がいくらかかるか確認したい場合は、Yahoo!公金支払いの各エリアの支払いページで確認ができます。
もしくは、自治体のホームページに記載がある場合もあります。
デメリット2:支払いに関する領収書や納税証明書が貰えない!
納付する自治体などによって違いますが、基本的には領収書や納税証明書が貰えないというデメリットもあります。
そのためカード会社が発行する利用明細等がその代わりとなりますので、必要な場合は該当ページを印刷するなどして保管しておきます。
もし確定申告などで領収書等が必要の場合は、コンビニや金融機関での現金払いが良いです。
デメリット3:全ての自治体・公共団体が対応しているわけではない!
これは一番のデメリットですが、全ての地方自治体・公共団体の支払いが対応しているわけではありません。
対応している都道府県は全国ですが、自治体単位でみると未対応のところが多いのが残念です。
現金払いにはお得感がないので、ぜひもっと支払いができるようになってほしいです。
勿論、手数料は無しの方向で!
Yahoo!公金支払いの始め方!支払い方法!
実際にYahoo!公金支払いの始め方の説明です。
まずはYahoo!アカウントにログインをして、Yahoo!公金支払いのサイトを開きます。
検索窓に自分の住んでいる都道府県名から市区町村名を入力して検索をします。
入力の際は、続けて都道府県と市区町村を入力すると何も検索結果にヒットしません。
そのため、「都道府県[スペース]市区町村名」と入力をします。
例:東京都 墨田区
検索結果の中から支払いたい税金・公共料金を選択します。
今回は水道料金を「Yahoo!公金支払い」にしたいのでそちらで説明を続けますが、基本的な流れはどれでも似たようなものになります。
支払いたい料金をクリックします。
支払いの流れの画面で手数料の記載がありますので、確認は必ずしておきましょう。
私のエリアの場合、手数料は0円と表示されています。
手数料は無駄な料金なので、無料は助かります。
諸々確認が済みましたら「手数料・注意事項を確認の上、同意する」にチェックを入れて、「お手続きはこちら」をクリックします。
「登録番号」「登録補助番号」を入力し、「次へ」をクリックします。
再認証のためYahoo!へのログインを求められますので、ログインをします。
「クレジットカード情報等を入力」画面が表示されます。
既にYahoo!ウォレットにヤフーカードを登録しているので、その情報が入力された状態になっています。
Yahoo!ウォレットに登録していない場合、ここでクレカの情報などを入力します。
「次へ」をクリックします。
「内容を確認」画面に移ります。
入力情報に間違いがなければ「確認して申し込む」をクリックします。
「手続き完了」画面になったら支払い設定は終了です。
これでYahoo!公金支払いをはじめる事ができます。
「継続登録履歴」をクリックすると継続的にクレジットカードで支払っている登録状況が確認できます。
お支払いの履歴はYahoo!ウォレットのご利用履歴で確認します。
まとめ
Yahoo!公金支払いは、銀行やコンビニなどに支払いに行かなくて良いのでやはり楽です。
そして、ポイントも貯めることができるのも嬉しい!
何でもかんでも現金払いではなく、支払い方法はいくつか用意してくれると有難いですね。
但し、手数料を取るのはやめてほしい。。。