GoogleChromeやFirefoxなどのブラウザから画像をダウンロードすると、何故か勝手に「.jfif(拡張子)」になってしまう。
最近ですとAI画像作成ツール、例えばMicrosoftのImage Creatorを使って画像を作成した場合、ダウンロードすると「.jfif」になって使いづらいことがあります。
「.jfif」という拡張子は意外と厄介で非対応な場合があります。
例えば「WordPressで使えない」「X(Twitter)にアップロードできない」など、現状迷惑な拡張子です。
ここでは「.jfif」ではなく、「.jpg(.jpeg)」でダウンロードして保存できるようにする簡単な方法の紹介をします。
.jpg(.jpeg)で保存されるように変える方法
まず画像の拡張で「.jpg」もしくは「.jpeg」があります。
どちらがおすすめなのか?
どちらも「Joint Photographic Experts Group」も略語のため、一緒!
何故「.jpg」と「.jpeg」の2つが存在しているかというと、旧windowsの拡張子の文字数が3文字だったためです。
- 昔=.jpg
- 現在=.jpeg
そのため、どちらに変更しても問題はありません。
好みです!
.jpg(.jpeg)で保存されるように変える方法の手順は以下
手順
- レジストリエディターを開く
- レジストリの値のデータを変更する
.jpg(.jpeg)に変えるためレジストリエディターを開く
.jpg(.jpeg)に変えるためレジストリエディターを開く方法として3つ挙げます。
どれでも簡単だと思う方法を選んでください。
- Windowsメニューを左クリックして出てきたメニューの中から、「ファイルを指定して実行」を選択し、「regedit」と入力。
- キーボードのWin+Sを押して検索ボックスに「regedit」と入力。
- キーボードのWin+Rを押して検索ボックスに「regedit」と入力。
①の方法
②の方法
③の方法
どのやり方でも「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と画面に表示されますので、「はい」をクリックします。
これでレジストリエディターが起動し、開きます。
レジストリの値のデータを変更する
レジストリエディターを起動したら、以下の項目の順にフォルダをどんどん開いていきます。
「コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\MIME\Database\Content Type\image/jpeg」
「Extention」のデータの値が「.jfif」になっていると思います。
「Extension」をマウスで右クリックします。
そして「修正」をクリックします。
「値のデータ」を「.jpg(.jpeg)」に変更します。
最後に「OK」ボタンをクリックすれば変更が完了です。
変更したら実際にブラウザで画像をダウンロードして「.jpg(.jpeg)」に変わっているか確認をしてください。
そのため、またjfifに戻ったと思ったら再度同じやり方を試してください。
.jfifが.jpg(.jpeg)ではなく.avifでダウンロードされる問題の解決方法
レジストリの値のデータを変更し、画像をダウンロードしたら.jpg(.jpeg)ではなく「.avif」拡張子に勝手になってた場合の簡単な対処方法。
この場合は拡張機能・アオドオンを追加して画像をダウンロードする方法が簡単です。
GoogleChromeの場合
- 画像を JPG/PNG/Webpとして保存:
https://chromewebstore.google.com/detail/%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%82%92-jpgpngwebp-%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BF%9D%E5%AD%98/gabfmnliflodkdafenbcpjdlppllnemd - WebP / Avif image converter
https://chromewebstore.google.com/detail/webp-avif-image-converter/pbcfbdlbkdfobidmdoondbgdfpjolhci
Firefoxの場合
- Save webP as PNG or JPEG (Converter):
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/save-webp-as-png-or-jpeg/ - WebP / Avif image converter
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/webp-image-converter/
どれも似たような使い方です。
例として拡張機能「画像をJPG/PNG/Webpとして保存」の使い方。
画像の部分でマウスの右クリックを押すと、「画像をJPG/PNG/Webpとして保存」という項目がありますので、そこから「JPGとして保存」を選択するとJPGでダウンロードできます。
Firefoxの場合は「about:config」を開き、以下のように設定を変更する方法もあります。
この場合は「.avif」「.webp」以外のファイル形式でダウロードされます。
- 「image.avif.enabled」と入力して検索しtrueをfalseに変更する
- 「image.webp.enabled」と入力して検索しtrueをfalseに変更する
「about:config」は慣れていないと、もしもの時が怖いのでアドオンを使うのが簡単で安心です。
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