Steam(読み方:スチーム)を今から使ってみようという方のために、登録~実際にゲームを開始するまでの流れをまとめました。
Steamは無料で登録ができます。
お金が掛かるのはゲームを買うときになりますので、先にアカウントを作っておくと欲しい時にすぐ買えるので良いです。
Steamとはどんなサイト?
Steam(スチーム)とは、アメリカのValve Corporationが運営及び開発をしているPCゲーム・ソフトウェアの販売を主にしているサイトです。
例えば、PlayStation StoreやApp Store(アップストア)、Google Playストアと似たようなサイトと説明すると分かりやすいかと思います。
元々はMicrosoftをプラットフォームとしていましたが、今ではゲーム配信の効果もあってPCゲームの人気が上がり、macOS、Linux、iOS、Androidも支援しています。
VRゲームも楽しめるのも取り扱っているのも魅力の一つです。
PCゲームと聞くと海外のイメージがあると思いますが、有名な日本企業のゲームも買って遊ぶこともできます。
例えば、スクウェア・エニックス、カプコン、セガ、コナミ、バンダイナムコ、SNKなどのゲームが買えます。
またSteamは個人でもゲームを販売できます。
そのため、知られていない無名のインディーゲームもたくさんあります。
お金を支払うのはちょっと…と思っている方もいるかもしれません。
Steamには無料で遊べるゲームもあるので十分遊べます。
90%OFF!?セール商品がとにかく安い!
Steamでは頻繁にゲームのセールが行われており、半額は当たり前のような割引です。
私がみた限りだと「90%OFF」という割引のゲームがありました。
投げ売りですねw
またコンシューマーゲームで名作と言われている「Chrono Trigger(クロノトリガー)もセールで半額になることもあります。
このように一気に安くなることもあるのもSteamの魅力です。
Steamでの支払い方法はどんな種類がある?
Steam(スチーム)でPCゲームを買う場合、どのような支払い方法があるのか。
現在は以下の支払い方法が用意されています。
- PayPal
- クレジットカード
- コンビニ支払い
- 銀行振込・Pay-easy
- 電子マネー
- プリペイドカード
PayPal(ペイパル)は、メールや電話番号を利用したオンライン決済サービスです。
海外の通販ショップを利用する方にはお馴染みですね。
メリットは、クレジットカードや銀行口座の番号を支払い時に入力しないので、情報漏洩の可能性が低くなります。

支払いに使えるクレカのブランドは、Visa、Mastercard、アメリカン・エクスプレス、JCBと主要なブランドは使えます。
コンビニ払いは、ローソン、ファミリーマート、サンクス、サークルK、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セブンイレブンと大体使えます。
但し、手数料が掛かります。
銀行の指定は特にないため、日本国内の銀行ならどこでも振り込みができます。
但し、振込手数料が発生する場合は自己負担となります。
電子マネーでの支払いも各種あります。
- WebMoney(ウェブマネー)
- BitCash(ビットキャッシュ)
- NET CASH(ネットキャッシュ)
- nanacoギフト
WebMoneyは、昔からゲームで使われている決済方法ですね。
電子マネーは、何かのポイントと交換して貯めることもできたりするのでお得な場合もあります。
プリペイドカードは以下のものが使えます。
- Steamプリペイドカード
- Vプリカ(Visaプリペイドカード)
- VANDLE CARD[バンドルカード](Visaプリペイドカード)
Steamプリペイドカードは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ポプラ、イオン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシ、ビックカメラ、ドスパラ、ソフマップ、GEOなどで販売しているため、買える場所は比較的多いです。
※取り扱いのない店舗もあり
Amazonでは海外版のSteamギフトカードが買えます。
レビューをみると日本でも使えるようです。
「Vプリカ」と「VANDLE CARD(バンドルカード)」は共にVisaのプリペイドカードです。
「VANDLE CARD(バンドルカード)」は、審査が特になく、年齢制限もないためクレジットカードをもっていない学生さんなども簡単に利用できます。
登録はiPhone/androidのスマホアプリから行います。
因みに「Vプリカ」は18歳以上になり、作る場合はWeb上となります。
Steamウォレットとは
Steamウォレットとは、予めお金をSteamにチャージしておける電子マネーです。
日本では株式会社デジカが管理しています。
Steamウォレットへのチャージには、クレジットカード、PayPal、コンビニ払い、銀行振込、ペイジー、WebMoney、Steamウォレットコードが使えます。
チャージ金額が決まっているため、無駄遣いしないで済みます。
支払い方法はどれがおすすめ?
Steamでは支払い方法が多く用意されているので、一番使う支払い方法で良いと思います。
しかし、銀行振り込みは時間が掛かりますし、コンビニ払いもそうですが手数料が掛かりますので、この2つはあまりおすすめではありません。
そのため、すぐ反映してくれるクレジットカード払い、PayPal、電子マネーのいずれかがおすすめです。
支払いの分は、各ポイントも貯まるので一石二鳥!
Steamの始め方
ここからは実際にSteamでPCゲームを遊ぶまでの方法を順を追って説明していきます。
基本的な流れとしては以下のようになります。
- Steamをパソコンにインストールする
- Steamアカウントを作成する
- ゲームを購入する
- ゲームをインストールする
- ゲームで遊ぶ
アカウントの作成はSteamのサイトからでもできますので、そちらからのやり方でも良いです。
「プロフィールの変更」は、一か所だけ先に変更をしておいた方が良いと思う点を説明しています。
また、登録直後は「個人設定」により一部のゲームが表示されないようになっていますので、そちらの変更方法も説明しています。
Steamのダウンロード及びインストール方法
まずはSteamのサイトにいきます。

「Steamをインストール」をクリックします。
続いて、「STEAMをインストール」をクリックします。
「ファイルを保存」をクリックします。
「SteamSetup.exe」がパソコンにダウンロードされます。
次に「SteamSetup.exe」をダブルクリックしてパソコンにインストールします。
「セットアップウィザード」が開いたら「次へ」をクリック。
「日本語」に選択してあることを確認し、「次へ」をクリック。
「インストール先を選んでください」のフォルダについては、基本的にはそのままCドライブで良いです。
「インストール」をクリック。
「完了」をクリック。
Steamのインストールが完了するまで少しだけ待ちます。
デスクトップにSteamのショートカットが作成されます。
アカウントの作成・登録方法
続いて「アカウント」の作成し、Steamへ登録をします。
Steamを起動していない場合は、ショートカットをダブルクリックしてください。
「新しいアカウントを作成する」をクリックします。
「アカウントの作成」画面が表示されます。
- メールアドレス
- メールアドレス
- 居住区
- 私はロボットではありません(画像認証)
上記の入力などを済ませたら、最後に規約の同意するチェックを入れて「続行」をクリックします。
「私は13歳以上で、Steamサブスクライバー契約とValveプライバシーポリシーの条件に同意します。」
「続行」をクリックすると、「メールの確認」が面が表示されます。
画面は消さずにそのままにして登録したメールアドレスのメールボックスを確認します。
メールメールボックスを確認するとSteamから「新規 Steam アカウントのメール確認」というメールが届いますので、その本文中の「アカウントを作成する」をクリックします。
「メールアドレスが確認されました」と表示されるので、先ほど閉じないでいたSteamの「アカウントを作成」画面に戻ります。
Steamのアカウント作成画面が「アカウント名」と「パスワード設定」の画面になっています。
- Steamアカウント名
- パスワードの設定
- パスワードを再度入力してください
パスワードは8文字以上です。
大小英字、数字などを組み合わせてセキュリティを高めましょう。
上記、3つの入力が終わったら「サインアップを完了」をクリックします。
Steamへのログイン画面が表示されるので、「アカウント名」と「パスワード」を入力して「ログイン」をクリックします。
無事、ログインができるとSteamのクライアント画面が表示されます!
これで、Steamのアカウント作成ができたので登録はおしまい!
プロフィールの変更
プロフィールの編集画面でできることは以下になります。
- 一般
- アバター
- プロフィール背景
- ミニプロフィール
- テーマ
- 公開設定
ここで初めに変更しておく点は「プロフィール名」の変更です。
これはSteamで遊ぶ前にやっておきましょう。
アカウント名は変更されません。
「プロフィール名」を変更するまでは、メールアドレスの初めの部分が「プロフィール名」となっています。
「プロフィール名」の変更方法は、ます「プロフィール名(今はメールアドレスの初めの部分)」をクリックして、「プロフィールを表示」をクリックします。
続いて、「Steam プロフィールのセットアップ」をクリック。
プロフィール名が登録したメールアドレスの初めの部分になっていると思います。
この部分を好きなアカウント名に変更をして、「保存」をクリックします。
他の設定も必要なら変更しておきましょう。
「Steam プロフィールのセットアップ」で変更した以降は、「プロフィールを表示」をクリックすると「プロフィールを編集」に表示が変わっています。
一先ず、ゲームを始める前に優先的に「プロフィール名」の変更はしておくと良いです。
あとは色々クリックして使い方を学んでいけば大丈夫!
Steamストアで除外されるタイトルを個人設定から変更する
Steamのアカウント作成が終わった直後、ゲームを検索したりすると以下のように表示されます。
または以下。
このままですと、やりたかったゲームが表示されないという困ったことになってしまいます。
そのため、この「個人設定」を変更します。
まずは、自分のプロフィール名をクリックしてから「ストアの個人設定」をクリックします。
「ストアコンテンツ個人設定」画面に移ります。
製品例を見つつ、必要な箇所にチェックを入れます。
保存等のボタンはないので、そのままチェックを入れれば設定終了です。
個人設定を見直しておかないと、例えば「Dead by Daylight」や「The Witcher 3(ウィッチャー3)」といった人気タイトルが表示されません。
またゲームによっては、詳細をみようとすると以下のように注意が表示される製品もあります。
この場合は生年月日を選択します。
ゲームの購入方法・買い方
Steamへの登録が終わったら、お待ちかねのお買い物です♪
買い方はいたって簡単!
Amazonなど通販を利用しているなら、なおさら簡単!
まずは、買いたいゲームを探します。
売り上げ上位、新作、ジャンルなどから選ぶのも良いですね。
何でもいいなら、セール商品を買いまくるのも楽しそう!
ゲーム1本50円の激安商品もあります!
既に購入するゲームが決まっているなら、検索窓にそのゲームタイトルを入力するれば早く探すことができます。
予測もでるので便利です。
ゲームの詳細ページを開くと、無料で少しお試しプレイができたりもします。
続いて、「カートに入れる」をクリックします。
複数のゲームをまとめて買う事で割引されます。
「あなたのショッピングカート」、つまり購入ページに移ります。
「自分用に購入」をクリックします。
「お支払い方法」の画面に移ります。
ビザ、MasterCard、アメリカン・エクスプレス・JCBと主要なクレカ使えますので、いずれかを選択します。
お支払いはクレジットカードが一番早いのでおすすめです。
クレカの場合は、「カード情報」「名前」「住所」を入力して購入手続きをします。
私は海外の通販も使うため「PayPal(ペイパル)」に登録しているので、そちらでゲームのお支払いをしていきます。
「続ける」をクリックします。
「PayPal」のアイコンをクリックすると、新しいブラウザが開きます。
「メールアドレスまたは電話番号」を入力して、「次へ」をクリック。
続いて、PayPalのパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。
携帯番号を追加していないので「add mobile a phone(携帯電話を追加する)」と表示されますが、今はしないので「Not Now」をクリックします。
「Pay Now」をクリックします。
「PayPal」のブラウザが閉じ、ゲームの支払い画面に戻ります。
「Steam利用規約の契約条項に同意します」にチェックを入れて、「購入」をクリックします。
「処理中」表示され、
「ご購入ありがとうございました。」と画面が変われば購入は完了です。
ゲーム購入後の画面の「コンテンツをインストール」をクリックするとゲームのインストールが開始されます。
登録メールアドレスにも購入した旨のメールが届きます。
ゲームをインストール・ダウンロードする方法
購入後すぐインストールしなかった場合、購入したゲームは「ライブラリ」に追加されますのでそちらからインストールします。
ゲーム購入後画面の「コンテンツをインストール」からインストールをしてみます。
「【ゲームタイトル】のインストール」画面が表示されますので、「次へ」をクリック。
インストール先は、特にこだわりがあればそのままで良いです。
インストールの準備が行われます。
ゲージがインストール準備の進行状況です。
準備が終わったら「完了」をクリックします。
この時点では下のゲージを見てわかるようにゲームのダウンロード中になっています。
ゲームの容量によってダウンロード時間は異なります。
「ライブラリ」のページを開いてみると、こちらでもゲームのダウンロード中なのが分かります。
ダウンロードの進行状況を見つめつつ、しばらく待ちます。
ダウンロードの目安時間
「Left 4 Dead 2」はストレージが13GB以上必要です。
この場合ですとダウンロードに約10分程掛かりました。
ゲームのダウンロードが終わると、青色(停止アイコン)が緑色(再生アイコン)に変わります。
ゲームをプレイする
購入したゲームのダウンロードが済んだら、ついにゲームで遊ぶお楽しみ時間です♪
ゲームの始め方も簡単!
「ライブラリ」にダウンロードしているゲームをまずはクリック。
「プレイ」のアイコンをクリックすれば、ゲームが開始されます!
ゲームの開始はワクワクします!
プレイしているゲームの終了方法は、Alt+F4が基本です。
しかし、「Left 4 Dead 2」のようにEscを押して、メニューから終了させるゲームもありますので、予め調べておいた方が慌てずに済みます。
5ドル(500円分)使うまでは機能制限あり
Steamでは、はじめ5ドル(500円分)を消費しなければ一部使えない機能があります。
これは、スパム、詐欺、フィッシング行為を困難にするために設けられています。
フレンドやグループへの招待ができなかったり、グループチャットができないなどいくつか機能が制限されます。
この機能制限を解除するには、必ずゲームを買う必要はなく、Steamウォレットに5ドル以上をチャージしても解除されます。
終わりに
パソコンさえ持っていれば、極端な話一生ゲームで遊べるぐらいタイトルがあります。
また、テレビやゲーム機本体を持っていなくても、一部プレステなどのコンシューマーゲームも遊べるのでSteamはおすすめです!
本格的にPCゲームをするなら、グラフィックボードは必須です。
ライトなゲームならグラフィックボードがなくてもある程度遊べるので試してみてください。
但し、最近のPCゲームですと物足りなくなる可能性は高い。
価格を抑えつつ高いスペックを求めるなら、ドスパラのゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア)」はやはりおすすめです!
因みにドスパラのポイントはSteamウォレットにチャージ出来ます!
そのようなメリットもありますし、安いのでこれから購入を考えている方は選択肢に入れてみてはどうでしょうか!
コメント