トラッキングIDとは、ユーザーがどのサイト（Twitter等含む）を経由して、どのような商品を買ったか。
または何個買ったか等を分かるようにするためのIDです。
Amazonアソシエイトを一つのサイト、ブログ、Twitterでしか利用しない場合は必要ではないかもしれませんが、複数の媒体で利用する時はトラッキングIDを作成すると便利です。
戦略分析にも使えますし、特に分析をしない方でも「Twitterであれが売れた♪♪」「ブログだとこれが売れた♪♪」など見て楽しむこともできると思います。
勿論トラッキングIDは任意ですので、作成しなくても利用に問題はありません。
アソシエイトIDとトラッキングID
「アソシエイトID」と「トラッキングID」という二つのIDが出てきますが、以下のように思っておけば大丈夫です。
トラッキングIDは、自分で割り振った個別ID！
Amazonアソシエイトでリンクを生成した場合、コード内には必ず自分のIDが含まれます。
そのIDを細分化させることによって、より細かくデータを計測することができます。
トラッキングIDを複数作成した場合、個別にデータを見る事も出来ますし、まとめてみる事も出来ますのでメリットも大きいと思います。
AmazonアソシエイトのトラッキングIDは削除できない
AmazonアソシエイトのトラッキングIDは個別計測ができるので本当に便利なのですが、デメリットは削除できないこと！
つまり、一度トラッキングIDを作成して失敗すると、それがずっと残ってしまうことになります。
たくさん作れるので失敗しても良いと言えば良いのですが、後述するトラッキングIDの切り替えがちょっと面倒になります。
トラッキングIDの変更は忘れないように注意をする
トラッキングIDはIDごとにデータを計測してくれます。
そのためリンクを生成する際には、Amazonアソシエイトのリンクを貼る媒体のトラッキングIDを選択した後、生成して貼るという流れになります。
つまり、Aというサイトに貼る場合はA用のトラッキングIDを選択。Bのサイトに貼る場合はB用のトラッキングIDを選択する。
という事になります。
トラッキングIDの選択をきちんとしておかないと…
という事です。
トラッキングIDを量産するとデータは細かく知る事ができますが、反面いちいち選択しないといけないので増えすぎるとちょっと面倒。
上記でも触れたように、トラッキングIDは削除することができません。
そのため、作成の際はちょっと慎重に。
トラッキングIDはいつでもすぐに作成ができますので、一旦様子をみてから作成でも良いと思います。
トラッキングIDを作成して管理する方法
トラッキングIDは自分で自由に作れ、作成方法も簡単です！
トラッキングIDの作成方法は、サイトやブログ、Twitterも共通です。
まずは、Amazonアソシエイトの管理画面にサインインします。
メールアドレス部分にカーソルをもっていき、「トラッキングIDの管理」をクリックします。
「トラッキングIDの管理」画面に移りますので、「トラッキングIDを追加する」をクリックします。
「新しいトラッキングIDを追加」画面が表示されますので、ボックス内に好きな半角のアルファベットを入力します。
因みに「-22」は日本のアソシエイト・プログラムであることを示していますので、この部分は変更できません。
入力が終わりましたら、「作成」をクリックします。
これで、トラッキングIDが作れました！
以下の画像のようにトラッキングIDは増えすぎてしまっても探せるように検索できる仕様です。
トラッキングIDを利用してAmazonアソシエイトのリンクを生成する方法
トラッキングIDを利用してもリンクの生成の仕方です。
「TwitterでAmazonアソシエイトを使って商品を紹介する2つの方法」でもう少し詳しく生成の仕方を説明していますのでご参考ください。
ここでは掻い摘んでの説明です。
トラッキングIDを利用してAmazonアソシエイトのリンクを生成するにあたって重要なのは、上記でも触れたようにまずトラッキングIDを確認する、または変更するという事です。
とにかくこの確認するという事を癖づけるのが大事！
では、まずAmazonアソシエイトの商品リンクから生成する場合です。
右の方にトラッキングIDと表示がありますので、そちらにマウスのカーソルを持っていくと現在作成してあるトラッキングIDが表示されますので、その中から選択します。
そのあとに、リンクの作成をします。
次にアソシエイト・ツールバーから作成する場合です。
こちらも同様にトラッキングIDの部分をクリックすると、作成してあるトラッキングIDが表示されますので、その中から選択をします。
変更をしたあとは、その横にある「リンク生成」をクリックすることでリンクが生成されます。
繰り返しになりますが、もう一度確認です！
「意外にこの商品が売れてるなー」とか「この商品を紹介した方がいいかな？」など結構発見があって面白いですよ！
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