住信SBIネット銀行への口座開設方法の流れ、開設までの日数、カードがいつ届くかや初期設定なども合わせて説明します。
住信SBIネット銀行は手数料も無料、ほとんどの仮想通貨の取引所に対応していますので本当におすすめなネット銀行です。
住信SBIネット銀行とSBI証券と同時申込みをした方がメリットがあるので同時申し込みしています。
はじめて作成する場合は本人確認書類が無い方や15歳未満の方は口座開設ができないの注意。
口座開設方法は2種類
- オンライン口座開設
- 郵送での口座開設
郵送での開設は、時間も日数もオンラインで開設するよりも遅いので、オンライン開設がおすすめです。
本人確認書類
下記のいづれかが必要となります。
- 運転免許証、運転経歴証明書
- 旅券(パスポート)
- 在留カード、特別永住者証明書
- 写真付き住民基本台帳カード
- 官公庁が発行した身分証明書で写真付のもの
- 公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの(療育手帳、身体障がい者手帳等)
マイナンバーカードの提出は不要です。オンラインでの口座開設は印鑑も不要です。
因みに、各種健康保険証、国民年金手帳等は本人確認書類では不可となります。顔写真付きのものが必要となります。
郵送で口座開設をされる場合、「マイナンバー通知カード」「個人番号カード」では開設ができないため予め用意しましょう。
住信SBIネット銀行口座開設の流れ
- 銀行口座開設申込手続き
- 初期設定
- 住信SBIネット銀行カードの受取り
- カード受取確認の設定
- 利用開始
簡単に利用開始までの流れを説明すると上記のようになります。
では、順番に説明してきます。
口座開設申込手続き
住信SBIネット銀行へまずアクセスします。
「オンライン口座開設」をクリックします。
口座開設までの流れの説明が簡単にされていますので、下部の「本人確認書類」を選択します。
各書類のチェックを入れると注意事項が表示されますので確認します。
「送付先の住所」と「本人確認書類」の住所が異なる場合は、カードを受取ることができませんので注意。
本人確認書類を選択したら「次へ進む」をクリック。
「居住地国の確認」ページに移りますので、選択します。
口座申し込みの確認事項のページに移りますので確認します。
問題がなければ下部「同意する」をクリックします。
「お客様情報」のページに移りますので個人情報を入力してきます。
- 希望ユーザーネーム
- 氏名
- フリガナ
- 生年月日
- 性別
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- FAX番号(任意)
- 職業
- メールアドレス
- お申込可能なカード
- ローマ字氏名
- 勤務先について(任意)
- SBI証券口座、SBIハイブリッド預金、預り金自動スィープサービスの申込み
「希望ユーザーネーム」は、後述する初期設定で使用しますので忘れずにメモしておきましょう。
SBI証券口座、SBIハイブリッド預金、預り金自動スィープサービスの申込みについてはしないでも銀行口座は開設できます。
証券口座などの口座開設費用、口座管理料は無料となりますので株・FX・投資信託等に興味があれば同時に開設すると手間が省けます。
スマートプログラムでランクを上げるとATM利用手数料や他銀行宛の手数料が無料になる回数が増える等メリットもあるため、私はSBI証券口座も同時に開設申し込みをしています。
必須項目の入力が完了していない項目は、赤色の背景になっています。
入力が完了したら「次へ」をクリックします。
「規約同意、特定口座申込(仲介)」ページに移ります。
各項目の「同意します」にチェックを入れます。
「特定口座」「NISA・つみたてNISA」はあとで申し込みも出来ますので、「しない」に選択しても大丈夫です。
今回私は「特定口座:特定口座・源泉なし」「つみたてNISAを申し込む」にしています。
チェックを入力したら下部「確認」をクリックします。
申し込みの確認画面に移りますので、間違いがなければ「次へ」をクリック。
「初回ログインパスワード入力」ページに移りますので、お好きなパスワードを入力します。
このログインパスワードは、後述する初期設定で使用しますので忘れないようにしましょう。
パスワードの入力が終わりましたら、「確定」をクリックします。
これで、住信SBIネット銀行の口座開設の申し込みが完了しました。
登録したメールアドレスにお知らせが届きますので、届いたら確認をしましょう。
私の場合はその日の内に「手続き完了およびカード配送のお知らせ」メールが住信SBIネット銀行から届きました。
住信SBIネット銀行への初期設定
そして、「初期設定を行って下さい」という案内メールが届きますので、届いたら初期設定をしましょう。
メール内にの「初期設定はこちら」のURLをクリックしログイン後設定画面が表示されます。
初期設定の流れ
初期設定する項目は大きく下記4つの項目になります。
- WEBサイト用パスワード設定
- テレフォンバンキング用パスワード設定
- 各種設定
- 取引時確認
「WEBサイト用パスワード設定」の「WEBログインパスワード」は「初回ログインパスワード」となっています。
「WEB取引パスワード」は、住信SBIネット銀行カードの受取後に行う「カード受取確認」の設定の際にも必要となるため忘れないようにしましょう。
また、WEBサイトにログイン後、振込などの取引やお客さま情報変更など各種手続きの際に必要になります。
「テレフォンバンキング用パスワード設定」は、電話で口座開設の問い合わせや口座の残高照会など各種利用が出来るサービスに必要なパスワードです。
「各種設定」は、任意に設定します。
「取引時確認」は、住信SBIネット銀行の利用目的です。
最後に「確定」をクリックします。
続いて、「モバイル設定」画面に移ります。
モバイルサイトを利用する場合に必要な「モバイルサイト用パスワード」「モバイル取引パスワード」を設定します。
そのため、あとから設定しても大丈夫です。
設定後・もしくは今設定しない場合は空白のまま「確定」をクリックします。
これで住信SBIネット銀行利用に必要な初期設定の流れは終わりです。
次は、カードが届いたらカード受取確認の設定を行いますので少しストップ。
「設定完了」をクリックするとログイン後のホーム画面に移ります。
右下に「カード受取確認」の表示がありますね。
カードが届いたらここから確認を行なえばいいと、すぐ分かります!
SBIキャッシュカードはいつ届く
カードは、本日より1週間から10日程度(土・日・祝日を除く)で「転送不要」の「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」にてご登録住所へご郵送します。
郵送事情により2~3日前後する場合がございます。
とメールに記載があります。
ただ私の場合はタイミングが良かったのか、口座開設を申し込んでから3日後に本人限定受取郵便で届きました。
1週間から10日程度と日数が掛かるとお知らせがあったので3日は早い!
時期などによっては遅くなることもあるでしょうから、早く届いてよかった!
封筒の中には「キャッシュカード」と「認証番号カード」が入っています。
あとはサイトにログインして「カード受取確認」をするだけです!
SBI銀行とSBI証券は別で届く
また、SBI証券からも郵便物が本人限定受取郵便で届きました。
「口座開設完了通知」となっています。
https://www.sbisec.co.jp/
こちらは「口座開設通知書兼パスワード通知書」も入っていますので失くさないように保管!
私はSBI証券の口座開設及び「つみたてNISAを申し込む」としていますので、本人確認書類の返送が必須になります。
「本人確認書類のコピー」と「本人確認書類届出書兼NISA申請書」を返信用封筒に入れてポスト投函すれば大丈夫です。
本人確認書類のWEBアップロードができない
今回はSBI銀行のWEBサイトからSBI証券同時申し込みをしているため、本人確認書類は返送が必要となります。
そのため、もしSBI証券口座のみの開設且つSBI証券のサイトから申し込みをされた場合はネットから「WEBアップロード」も可能となります。
SBI証券の取引開始は、審査完了後Eメールで案内が届きますので、こちらは少し待ちます。
https://www.sbisec.co.jp/
カード受取確認の仕方
住信SBIネット銀行カードが手元に届いたカードを元に行ないます。
まずはサイトにログインします。
「重要なお知らせ カード受取確認のお願い」と表示がでたら、「次へ」をクリックします。
「カード受取確認」をクリックします。
「WEB取引パスワード」「認証番号表」を入力し「確定」をクリック。
「カード受取確認完了」と表示がでれば口座開設は終わりです!
最後の受取確認も簡単に終了!!
住信SBIネット銀行口座開設にかかった日数
オンライン口座開設で申し込んでから、キャッシュカードが届き使えるようになるまで3日でした。
時期やタイミングにもよるでしょうが、私は早く開設できたと思います。
住信SBIネット銀行のメリット
- 口座維持手数料:無料
- ATMご利用手数料無料回数:月2回~15回
- 住信SBIネット銀行の口座宛手数料無料:無制限
- 他の金融機関宛手数料無料回数:月1回~15回
- SBI証券とハイブリッド預金で連携すると普通預金の金利が高い
- 仮想通貨の国内取引所数が一番多く入出金手数料無料
スマートプログラムのランクによって手数料無料の回数が変わってきますが、住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資する銀行のため潰れたりは簡単にはしないでしょうし、怪しい銀行でも全くありません。
維持手数料も無料のため、作っておいて損はありません。