SSL BOX(エスエスエル ボックス)とは、レンタルサーバー スターサーバー、ファイヤーバードやクローバー、スタードメインを運営しているネットオウル(Netowl)株式会社が運営しているSSL証明書サービスです。
評判も良いので、安く独自SSL証明書を取得したいときにはおすすめサービスです。
SSLとは、インターネット上の通信を暗号化する技術のことでセキュリティ面が高くなります。クレジットカード会社や通販サイトなど個人情報を取り扱っているサイトでは良くみられますね。
GoogleがHTTPS(常時SSL)を推奨していますので、これからは必須となるでしょう。
独自SSLの料金の違いは?
下記、SSL ボックスも独自SSL証明書の料金が異なります。
これは、「認証レベル」の違いによって違ってきます。つまり、SSL認証局の申請されたサイトに対する審査の厳しさが違うという事です。
料金が高い方がセキュリティが強いんじゃないの?
暗号がより複雑になるんじゃないの?
そのため、個人で取得するなら安くても無料でも構いません。
企業は、信頼性をアピールするために認証レベルの高い証明書の方が良いかもしれません。
サイトシールも自社サイトに表示出来ますので、閲覧者も安心し、信頼度が増すかもしれません。
http://www.sslbox.jp/
サイトシールとは何?
サイトシールとは、SSL認証を受けている事の証明となるため、ユーザーに対して信頼性を視覚的にアピールする事が出来ます。
安心して使えるサイトまたは会社だとアピールできるわけですね!
取り扱い独自SSL証明書
◆Let’s Encrypt(レッツ・エンクリプト):
無料で誰でも取得出来るSSL証明書です。何と言っても無料なのでおすすめ。
- 認証方法:WEB認証/DNS認証
- 発行スピード:即時~1日
- 契約期間:90日
- 携帯端末対応:OK
- サイトシール:なし
- 料金:無料
◆CoreSSL:
SSL証明書の中では格安なので、有料の証明書の取得を考えている方におすすめ。
- 認証方法:メール認証
- 発行スピード:即時~1日
- 契約期間:1年~
- 携帯端末対応:OK
- サイトシール:なし
- 料金:990円+消費税~
ファイアバードで運営しているワードプレスのサイトは、CoreSSLの証明書を使っています。
ワードプレスマルチサイトをhttpからhttps!ファイアバードの設定方法・やり方
◆CoreSSLワイルドカード:
同じドメイン内での複数のサブドメインでSSL証明書が利用可能です。
- 認証方法:メール認証
- 発行スピード:即時~1日
- 契約期間:1年~
- 携帯端末対応:なし
- サイトシール:なし
- 料金:16,000円+消費税~
◆SecureCore ドメイン認証SSL:
CoreSSLの上位にあたるSSL証明書です。サブドメインでは使えませんが、サイトシールを表示する事が出来ますのでコスパを考えるとおすすめ。
- 認証方法:メール認証
- 発行スピード:即時~1日
- 契約期間:1年~
- 携帯端末対応:OK
- サイトシール:あり
- 料金:5,000円+消費税~
◆Rapid SSL(ラピッドSSL):
セキュリティソフト等で世界的にシェアを持つシマンテックグループの1社「ジオトラスト(Geotrust)」が運営する低価格証明書ブランドです。
- 認証方法:メール認証
- 発行スピード:即時~1日
- 契約期間:1年~
- 携帯端末対応:OK
- サイトシール:なし
- 料金:4,000円+消費税
◆Rapid SSL Wildcard(ラピッドSSLワイルドカード):
同じドメイン内での複数のサブドメインでSSL証明書が利用可能です。
- 認証方法:メール認証
- 発行スピード:即時~1日
- 契約期間:1年~
- 携帯端末対応:なし
- サイトシール:なし
- 料金:40,000円+消費税~
◆クイックSSLプレミアム:
同じドメイン内での複数のサブドメインでSSL証明書が利用可能です。
- 認証方法:メール認証
- 発行スピード:即時~1日
- 契約期間:1年~
- 携帯端末対応:OK
- サイトシール:あり
- 料金:15,000円+消費税~
携帯端末対応とは、Android、iOS、Windows Phone、Blackberry、携帯電話(フィーチャーフォン)などの各ブラウザに対応しているかです。
Internet Explorer、Google Chrome、Firefox、Safari、Operaには対応しているので、ワイルドカード以外は問題はないと思います。
SSLボックスは、ネットオウル(Netowl)社のレンタルサーバーに限らず、他社で取得した独自SSL証明書を利用出来るのであればおすすめです。