WordPress管理画面にログインできない!DBを書き換えて入る方法

本サイトにはプロモーションが含まれています。

wordpressでよくあるトラブル「管理画面にログインできない」ケースとして、WordPressアドレス (URL)』や『サイトアドレス (URL)を変更してしまった、ドメインを失効してしまった、何等かのセキュリティプラグインが原因など本当に様々です。

そういった何かの原因でWordpressの管理画面に入れない場合は、データベース(phpMyAdmin)を書き換えることでログインができるようになります。

エックスサーバー、ロリポップ!、さくらサーバーなど、どのレンタルサーバー会社でもできる方法なので覚えておいて損はありません。
やり方自体はとても簡単です。

スポンサーリンク

データベース(phpMyAdmin)を書き換える方法

まず、契約しているレンタルサーバーにログインをします。
ここではエックスサーバーで説明します。

エックスサーバーログイン後サーバーパネルを開きます。
https://www.xserver.ne.jp/

データベース(phpMyAdmin)を書き換える方法

データベース項目の「phpmyadmin(MySQL〇.〇)」をクリックします。

「phpmyadmin(MySQL)」をクリック

MySQLの「ユーザー名」とパスワード」を求められますので入力をし「OK」をクリックします。

MySQLの「ユーザー名」とパスワード」

MySQLの「ユーザー名」と「パスワード」は「Wordpress簡単インストール」などWordPressのインストール時に自動で作成されています。
もし、メモなどとっていない場合は下記に確認方法を説明していますので参照してください。

MySQLの「ユーザー名」とパスワード」を入力すると「phpmyadmin」にログインができます。

DB「phpmyadmin」にログイン

phpmyadminの「siteurl」と「home」のURLを変更する

「phpmyadmin」にログインしたら、左の「データベース名」をクリックします。

「phpmyadmin」「データベース名」

その中から「wp_options」を見つけてクリックをします。

wp_options

表示された中に「siteurl」と「home」があります。

「siteurl」と「home」

それぞれ「編集」を押します。

正しいURLを入力して「実行」を押したら完了です。

DB「phpmyadmin」変更実行

変更後改めてアクセスをするとログイン見慣れたログイン画面が表示されるはずです。

スポンサーリンク

phpMyAdminの「ユーザー名」「パスワード」が分からない場合

phpMyAdminの「ユーザー名」「パスワード」が分からない場合は、以下が書いてある場所です。
こちらもエックスサーバーで説明します。

ファイルマネージャ「XSERVER WebFTP」にログインします。

phpMyAdminの「ユーザー名」「パスワード」が分からない場合

「XSERVER WebFTP」へはXserverアカウントにログイン後「ファイル管理」をクリックして入るか、直接ファイルマネージャにログインする方法があります。
https://www.xserver.ne.jp/

ファイルマネージャにログイン

続いて、phpMyAdminの情報を確認したいWordpressをインストールした「フォルダ」をクリックします。

いWordpressをインストールした「フォルダ」

「public_html」フォルダをクリックします。

「public_html」フォルダ

「wp-config.php」の横のチェックを入れて、「編集」をクリックします。

「wp-config.php」
「wp-config.php」編集

「wp-config.php」ファイルが開きます。

ファイルの下の方に「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「ホスト名(MySQLが稼働しているサーバーの名前)」が確認できます。

「wp-config.php」ファイルの「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「ホスト名」

 /** MySQL のユーザー名 */
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', '〇〇〇〇_wp△');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', '●●●●_wp△');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '*****');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'mysq□□□□□.xserver.jp');

記載されている場所さえ分かっていれば「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「ホスト名」のメモが例え無くなってしまっても安心です。

ドメイン失効後WordPress管理画面へログインできない場合の対処方法

ドメイン失効後WordPress管理画面へログインできない場合の対処方法

ドメインの有効期限が過ぎて失効してしまった場合、そのドメインではWordpressの管理画面へはログインできません。
もし、残っているファイル・データをエクスポートしたい場合は、以下の方法でログインをします。

ここで必要となるのが、レンタルサーバー契約時の初期ドメイン(URL)です。
予め確認してメモしておきます。
仮に「http://ABC.com」とします。

まずは上記で紹介したように「phpMyAdmin」にログインをし「wp_options」をクリックします。

「siteurl」と「home」にサイトURLが設定されていますので「編集」から変更します。

初期ドメインを「http://ABC.com」として、Wordpressが収納されているフォルダ名が「xyz」とします。

その場合、「siteurl」と「home」は以下になります。

siteurl:http://ABC.com/xyz
home:http://ABC.com/xyz

それぞれ変更したら、「実行」をクリックします。

変更をしたら、「http://ABC.com/xyz」にアクセスしてみましょう。
恐らく消えてなくなってしまったサイトが表示されるはずです。

WordPressの管理画面へログインする場合は、以下のどちらかにアクセスすればログイン画面が表示されます。

・http://ABC.com/xyz/wp-login.php
・http://ABC.com/xyz/wp-admin

ログイン画面が表示されない場合は、キャッシュクリアやcookieの削除も試してみてください。

また、管理画面へのログインには「ユーザー名またはメールアドレス」と「パスワード」が必要です。
もしログインできない場合は、「パスワードをお忘れですか ?」から新しいパスワードを取得します。

まとめ

急にWordpressの管理画面にログインできなくなるとパニックになってしまいますが、この方法を知っていれば対処できると思います。

またhttpからhttps(SSL化)に変更する時にも、このやり方を使う場合もあるので覚えておくと良いです。
一度やってみてしまえば、やり方は簡単です!

phpmyadminを変更する場合ですが、ログインしたら変更前に念のためデータベースのバックアップを取っておくと良いです。
何事も万が一に備えてです。

使用しているデータベース名をクリックし、「エクスポート」>「実行」をクリックするとSQL形式でエクスポートされるので保存しておきます。

phpmyadminデータベースのバックアップ

お得なキャンペーン実施中!
無料でお試し期間あり!
独自SSLが無料で使える!
タイトルとURLをコピーしました