auアプリで料金の確認をした際に、ふと今のポイント数と有効期限が気になってみたら有効期限がもうすぐ!
そういえばauのポイントサービス「au WALLET ポイント」が「Pontaポイント」と統合して、変わっているのすっかり忘れていました。
このままではせっかく貯めたポイントが失効して使えなくなってしまいますので、「Pontaポイント」(旧au WALLET ポイント)の有効期限を延ばして失効しないようにする方法です。
auポイントの有効期限は、au ID: TOPのページからログインして確認ができます。
現Pontaポイント(auポイント)のポイント失効回避にはPontaカード!
Pontaポイント(auポイント)の有効期限を延長する方法は、「Pontaカード(Ponta会員ID)」と「au ID」を連携する事です。
そのため、既にローソンなどで「Pontaカード(Ponta会員ID)」があるのであれば、連携するだけで有効期限の失効が回避できますので、実質有効期限がなくなりずっとポイントを貯めることが可能です。
「Pontaカード(Ponta会員ID)」がまだ無い場合は、新規で「Pontaカード」を作成するか「デジタルPontaカード」を発行する必要があります。
PontaカードとデジタルPontaカードの違いは?
「Pontaカード」と「デジタルPontaカード」はどちらも入会金・年会費は無料です。
2つの違いは、プラスチックカードの有無です。
「Pontaカード」は、通常のカードタイプのPontaです。
一方「デジタルPontaカード」にはカード自体はなく、スマホがカード代わりになります。
使うときは、スマホにバーコードを表示させて、スキャナーで読み取ってもらいます。
そのため「デジタルPontaカード」でポイントを貯めたり、使ったりするためには、Pontaカードアプリをスマホにインストール必要があります。
「デジタルPontaカード」は、カードを持ち歩かなくても良いので、お財布の中もすっきりするメリットがあります。
しかし、デメリットもあります。
デメリット
- カードの磁気読取を行う提携社では使えない。
- デジタルPontaカードに対応していない提携社では使えない。
例えば①の場合、Loppiでの景品引換券の発行ができません。
②については、カードしか対応していないお店が一部あります。
「デジタルPontaカード」のデメリットを気にしないのであれば、「デジタルPontaカード」を新規に作成する方が早いです。
「デジタルPontaカード」のデメリットを気にするのであれば、通常のプラスチックカードを発行した方が良いです。
カードを発行した場合でも、アプリと連携することが可能なので、スマホで使うこともできます。
Pontaカードを作成して有効期限を延長!
Pontaカードには、以下の方法で作る事ができます。
Pontaカードの作り方
- ローソンなどの店頭で作る
- Ponta Webのサイト上から作る
近くにローソンなどPontaカードが作れるお店があったり、すぐ手元に欲しい場合は、店舗での作成が一番良いです。
以下のようなお店で作ることができます。
近くにローソン等のお店がなかったり、店舗に行く時間が作れない場合は、Ponta Webから作成すると自宅への郵送を選択できます。
但し自宅に郵送を選択した場合、手元にカードが届くまで約10日〜約2週間かかります。
下記からはPonta Webでの作成方法且つ自宅郵送のやり方の説明になります。
Ponta WebからPontaカード作成し自宅に郵送してもらう!
Ponta WebからPontaカードを作成する方法の説明です。
PontaWebサイトにアクセスをし、PontaWeb会員登録をクリックします。
既にリクルートIDを持っている場合は、そのID・パスワードを入力します。
リクルートIDは、様々なオンラインサービスで共通に使うことのできる「会員ID」です。
そのため、リクルートIDを取得すればいちいちサービスごとにアカウントも作成しなくてIDの連携だけで使うことができます。
リクルートIDを持っていないため、新規で作成します。
「会員登録をはじめる」をクリックします。
リクルートIDに登録するメールアドレスを入力し、「認証キーを送信」をクリックします。
「以下のメールアドレス宛に認証キーを記載したメールを送信しました。」と画面が変わるので、メールボックスを確認します。
「【リクルートID】PontaWeb メールアドレス確認 認証キーのご連絡」という件名のメールが届きました。
メール内に認証キー(数字)の記載がありますので、それをコピーします。
Ponta Webに戻ると「認証キーを入力する」という画面になっていますので、認証キーを張り付けた後「次へ」をクリックします。
※認証キーは取得後30分で無効になります
「Pontaカードをお持ちですか?」という画面になります。
持っていないので、「持っていない」にチェックをいれます。
続いてPontaカードの受け取り方法の選択が現れます。
Webで申し込みをし、自宅で受け取るるため、そちらの方の「登録を続ける」をクリックします。
「必要な情報を入力して規約に同意する」という画面に移ります。
入力する必要情報は以下になります。
必要情報
- リクルートID パスワード
- リクルートID パスワード(確認)
- お名前
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 電話番号1
- ご職業
- 配偶者
あとは、メールマガジンの配信及び自動ログインをするか否かのチェックを選択し、「確認画面へ」をクリックします。
「登録する内容を確認する」という画面に変わります。
入力した情報に間違いがなければ「情報を登録して完了」をクリックします。
「ありがとうございました。PontaWeb会員登録が完了しました。」と表示されれば、リクルートID及びPontaカードの作成は完了です。
あとはPontaカードの到着を少し待ちます。
メールボックスには「【PontaWeb】Pontaカードお申込み完了」というメールが届いています。
そのメール内に、Ponta会員IDが記載されいますので、ゴミ箱に捨てないように気を付けましょう。
この時点でPontaWeb会員登録も完了していますので、PontaWebへのログインもできます。
自宅で郵送を選択した場合、カードは手元にありませんが「Ponta会員ID」は既に発行されています。
このまま「Ponta会員ID」と「au ID」を連携させて、現Pontaポイント(au ポイント)の有効期限を延長させます。
Ponta会員IDとau IDを連携させて有効期限を延長する方法
Ponta会員IDとau IDを連携させる方法は、パソコンでもスマホでもどちらからでもできます。
ここからはスマホにインストールしてあるMy auアプリから連携するやり方になります。
まずはMy auアプリの「Pontaポイント」をタップします。
続いて、「連携する」をタップします。
ブラウザが開き、au IDのページが表示されます。
再度「連携する」をタップします。
ブラウザのau IDのログインページが開きますので、ログインをします。
「お持ちのPontaカードと連携する」をタップします。
「Ponta会員ID入力」画面に変わります。
Ponta会員IDの部分に「【PontaWeb】Pontaカードお申込み完了」とうメール内に記載がある「Ponta会員ID」を入力し、「次へ」をタップします。
「Ponta会員情報入力」画面に移ります。
Pontaカードを作成する際に入力した、「生年月日」「電話番号」を入力して、「次へ」をタップします。
「Pontaカード連携確認」画面に移ります。
規約を確認し「規約に同意して連携する」をタップします。
「情報提供サービスの設定」画面に移ります。
こちらも規約を確認し、チェックを入れて「規約に同意する」をタップします。
「データ連携への同意」画面に移ります。
こちらも規約を確認し、チェックを入れて「規約に同意する」をタップします。
「Pontaカード連携完了」と表示されます。
これでau IDとPontaカード(Ponta会員ID)との連携作業は終了です。
Ponta会員IDとau ID連携後に注意すべき有効期限について
「au WALLET ポイント」の有効期限は、付与から4年間です。
そして、「Pontaポイント」は、1年間です。
「Pontaポイント」に統合する事によって、「au WALLET ポイント」がある場合は有効期限が短くなってしまいます。
しかし、「Pontaポイント」の有効期限は以下のようなルールになっています。
最後にポイント加算、またはポイントを利用した日から1年間!
例:2021年4月5日にポイントを貯めるか使うかをした場合は、2022年4月5日までが有効期限。
統合する事によって有効期限自体は短くなりましたが、ポイントを貯めたり、使ったりすれば有効期限はずっと延長されます。
使っていれば実質有効期限が無いようなものです。
反面、1年間何も利用がないとポイントが失効してしまいます。
1年間Pontaを使う機会がない方ですと、かなりのデメリットかもしれませんが、様々なお店、もしくはauのサービスでも貯めたり使ったりができますので、何とかなるはずです。
では、auとPontaの連携が済んだので、念のためPontaポイントの有効期限を確認します。
「au WALLET ポイント」が「Pontaポイント」に統合された状態になり、有効期限も統合されています。
しかし有効期限は、Pontaと連携した日から1年となっていました。
そのため、連携直後は有効期限が1年未満の可能性もあります。
因みに「ポイントの獲得・利用履歴を確認する」をみてみると、「ポイント引継」となっています。
有効期限延長の対象とならないポイント
auのスマホを利用している場合、以下は有効期限の延長の対象とはならないため把握しておきましょう。
有効期限の延長の対象外
- マンスリーポイント(au、auひかり)
- au STAR長期優待、長期優待ポイント
- auでんきご利用によって加算されるポイント
- 東電ガス for au/中電ガス for au/関電ガス for auご利用によって加算されるポイント
- プラスポイント(無事故還元) 等
au携帯電話を長く使っている場合は、毎月au STAR長期優待ポイントが加算されていますが、これは有効期限延長の対象外なので注意しましょう。
まとめ
「au WALLET ポイント」は「Pontaポイント」に統合されました。
そのため、まだ連携をしていない場合は早めに連携することをおすすめします。
せっかく貯めたポイントが失効せずに済みます!
「Pontaポイント」は以下のように色々なお店で使えるので利便性はアップ!
「Pontaポイント」の有効期限が最終利用日から1年となりますので、1年に最低1回でも上記のようなお店でPontaポイントを使うようにすれば、どんどんポイントも貯まっていきます!